思考を超えた節税で企業の可処分所得の最大化を目指す:安藤税務会計事務所

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会計は英語のようなものだ!

 

わたしは現在まで25年以上、税理士業界に身を置いています。

はじめてこの業界に入ったのは、高校3年生の時でした。

高校3年生から大学4年生までの間は、地元の青色申告会において決算書の検算アルバイトをしていました。

この間、大学1年生の時にはじめて日商簿記3級に合格し、大学2年生の時には日商簿記2級に合格しました。

その後は確定申告時期に検算アルバイトをする以外は、通常の学生として生活していました。

 

卒業後、会計事務所に勤務することになるのですが、ここではじめて気づいたことがあったのです。

それが、

 

 

 

 

会計って、使わなければ本当には理解できない

 

 

 

 

ってことだったのです。

もちろん頭ではわかっているつもりでしたが、その大部分は実務において使えない知識だったのです。

つまり理論と実務は違うってことなんですね。

そして理論と実務は、使っていくうちにどんどん乖離してきました。

 

 

そしてもう一つ感じたことがありました。

それが

 

 

 

会計は、使い続けなければ忘れる!

 

 

 

ということです。

一通り勉強したとしても、使い続けなければどんどん忘れてしまいます。

これって何かに似てませんか?

そう、英語に似てるんです。

 

会計とりわけ簿記って、非常に英語に似ています。

どこが似てるかって、進捗の度合いまで似ています。

「英語って勉強時間に比例して成果が出るのではなくて、ある日突然開眼したかのように出来るようなる」ってよく言われますよね?

簿記もこれと同じで、砂をかむような努力の結果、ある日突然理解が進みます。

 

 

会計センスも同じ。

使わなければ会計センスは身につかないし、使い続けなければ会計センスは失われていきます。

会計センスとは、数字のセンスのことです。

数字を使って相手を説得したり、数字を使って自分の欠点を探り出したりするセンスを指します。

ビジネスマンにとって数字のセンスは必須です。

数字のセンスを磨くためにも、会計センスを身につけてみてはいかがですか? 

 

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2008年12月12日