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記帳するにおいて最も大切なこと

 

昨日は現金出納帳が大切である理由を一つ書きました。

今日は二つ目の理由を書いてみます。

これは現金出納帳に限らず、全てにおいて当てはまることです。

 

現金出納帳とは【日々の現金の動きを記録する帳簿】です。

ここから現金出納帳の大きな特徴が見られます。

それは

 

 

 

毎日記帳するものである

 

 

 

ということです。

そして最近でこそコンピュータ技術が進み、会計ソフトで記帳できるようになりましたが、つい最近までは企業側でつける帳簿は手書きでした。

実はここに重要なポイントがあったのです。

そのポイントとは

 

 

 

手 書 き

 

 

 

ということなんです。

 

今日ここまでで赤で強調した言葉を整理してみましょう。

【手書き】で【毎日記帳】

でしたね。

実はこれが現金出納帳が重要である二つ目の理由なんです。

 

何が重要なんでしょう?

これは民事事件における証拠能力の強さなんです。

【手書き】で【毎日記帳】している帳簿の証拠能力は高く評価されるんです。

もちろんいうまでもありませんが、ペンでの記帳の場合ですよ。

帳簿はシャープペンシルや鉛筆でつけちゃダメですからね。

えっ、どうしてかって?

理由は簡単じゃないですかっ!

消しゴムでさかのぼって訂正できるからです。

訂正できないからこそ証拠能力があるんですよ。

そもそも帳簿をシャープペンシルや鉛筆でつけるなんて初歩的な間違いですから気をつけて下さいね!

たまに残高欄だけ鉛筆なんて帳簿がありますが、これもダメですよ!

 

 

 

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2007年7月 1日