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どうして会計って取っつきにくいんだろう?
昨日の続きです。
会計って難しくないと書きましたが、それでもやはり会計って取っつきにくいですよね。
どうして取っつきにくく感じるんでしょう?
私は専門用語の難解さにあると考えています。
例えば【借方・貸方】。
こんなのわかんないでしょ?
そりゃわかりませんよね。
それじゃ、良いこと教えましょう。
この【借方・貸方】ですが、
税理士でさえちゃんと使える人はほとんどいません!
本当ですよ。
それじゃ税理士はどうやってるのかって?
そりゃあ簡単な話です。
ひだり・みぎ
って言ってるんですよ。
嘘だと思うなら、あなたの近くの税理士さんに次のように聞いてみて下さい。
『給料30万円を、源泉税1万円預かって残額29万円現金で支払った』時の仕訳を口頭で教えて下さい。
私ならこのように答えます。
『借方給料手当30万円、貸方現金29万円、同じく貸方預り金1万円。』
私は簿記講師をしていたことがあるので使い分けられますが、そうでもなければ・・・
『左側が給料手当30万円、右側が現金29万円、も一つ右側で預り金1万円。』
こう答えるでしょう。
でも、ここで一つ非常に重要なことに気づきませんか?
そうなんです!
借方・貸方を知らなくても実務ではいっこうに困らない
ということなんです。
さらにっ!
借方・貸方って言わない方がわかりやすい!
ということなんですね。
また勘定科目なんてのもありますよね。
これはまた明日、良いことを教えちゃいますね!
皆さんのおかげで、20位台をキープしています!
ありがとうございますっ!
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2007年6月25日