
海の向こうに日が沈んでいきます。
2020年大晦日の日没。
COVID-19の脅威に明け暮れた1年でした。
まるで先が見えない漆黒の深夜のような一年間でしたが、時が経てば必ず日は昇ります。
訪れた明日は昨日までとは違うものかも知れません。
しかし少なくとも先は見えるはず。
わたし達は新しい朝を迎え、また新たな一歩を踏み出します。
本当はいままでも毎日新しい明日を迎えていたのですが、変化が小さすぎて気づいていないだけ。
太陽は毎日、新たな夜明けを迎えるために沈むのです。
撮影Data
SONY α7RIII
Voigtander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical
1/1250秒 f/11
ISO100